先日、次女が留学中のソウルに旅行してきました。
本当はエステ施術を受けたかったのですが、時間の都合で足のマッサージに。
わたしが痛みを感じる部分に対して、担当してくださった方が「ストレス」とひとことおっしゃったんですね。
旅行中だし大きな仕事を手放したばかりだし。
ストレスの自覚がなかったので少々びっくり。
でも自認していないストレスってあるんですよね。
息苦しさを感じたとき
以前、新しい仕事に着手し始めたばかりのときです。
「さあ、書こう」とPCに向かうと息苦しくて。
漢方の先生に相談したらストレスだと言われました。
「自分にできるのか」という不安が大きかったんだと思います。
でも新しい仕事を得るたびに息苦しくなっていたらたまらない。
わたしには持論がありまして
「不安は真正面から向き合うと友になる」
2冊目の著書「カメ組さんの愛ある仕事術」にも書きました。
不安ばかり見つめていると、不安から目をそらせなくなってしまいます。
立ちはだかっているなにかを自分のモノにしたいなら、正面から向き合い、取り組む必要がありますよね。
自分でやりたくて選んだ仕事。
最初はうまくいかなくて当たり前じゃん!
いつも難題と取り組んで友としてきたではないか。
未知の世界への不安を感じるときは
自分を励ますとともに、楽観的に捉えるようにしています。
うまくいかないこともありますが。
喜びでもストレスはかかる
喜ばしいできごとに対してもストレスがかかることがあり「ポジティブストレス」なんて呼ばれるそうです。
先ほどの新しい仕事も、期待やプレッシャーが伴っていたんですね。
先方には成功を求められているわけだし、自分だって成功したい。
対処法としては、自分の感情を受け入れることが大切だと思います。
喜びでストレスがかかるのは当然のことなんですから。
たぶん、子どもの頃から緊張が強いタイプ。
「いい子でいなきゃ!」というプレッシャーを抱えていた気がします。
でも、喜びごとに強いストレスだけ感じるなんてもったいない。
最近のモットーは「緩める」です。
楽に生きたい。
そもそもストレスゼロにはできない
現代社会に生きているわたしたちが、ストレスをゼロにするのは不可能です。
日常的に、さまざまなストレス要因にさらされているのですから。
「外部からの刺激で身体や心にかかる負荷」がストレスです。
仕事・人間関係・環境などの要因は避けられません。
でも避けられないとわかれば、かえって気が楽になりませんか?
だって、排除しようとしなくていいんだもの。
もちろん手放せるストレスは手放したほうがいいです。
でも簡単に切り離せないものもあるでしょう。
それに、適度なストレスって必要なものらしいです。
これらもストレスの一部ですが、続ければ達成感や成長をもたらしてくれるものです。
逆にストレスを利用し、成長の機会と捉えることだってできるんですよね。
適度な管理が必要なんでしょう。
自分にとっての「適度」を見つけるまでが大変な気もしますが
あまり神経質にならずゆるりと受け流したり、「まぁいっか」といったん脇に置いたり。
緩める努力を続けようかなと。
あ、努力っていうとまた硬い考えになるからやめましょう笑